「メゾン・エ・オブジェ・パリ2024年1月展」参加記

「メゾン・エ・オブジェ・パリ2024年1月展」参加記

こんにちは。
MICIL代表・戸田実知子です。

世界屈指のハイエンドなインテリアデザインの展示会「メゾン・エ・オブジェ」

もくめんや和精油にどんな反応があるだろう。

そんな思いで、今回は高知県のご支援を受けながら初海外展示会出展そして、初ヨーロッパ訪問と初めてづくしのチャレンジでパリに上陸しました。

会場となる「ノールヴィパント展示会」は24万6000もの広さがあり、とにかく広い。

その広い会場の8ブースが今回の展示会場となっています。

会場到着後は、施工業社さんにお手伝いいただきながら、高知県ブースの設営を行いました。

ゆらめく和紙には、高知の美しい山や川のせせらぎ、そして木漏れ日をイメージした柄が施されています。

1日目は雪で客足が伸びず、スロースタートでしたが2日目に素敵な出会いが!

私達のブースで立ち止まり、熱心にもくめんを見つめる紳士。声をかけるとなんと!!”かつてフランスでもくめん製造をされていた方でした。

日本のもくめんは非常に繊細で美しいと、お褒めの言葉を頂いた喜びに浸りつつ、またとない貴重な遭遇のチャンスを逃がすまいと質問ぜめに。

次々と繰り出す質問に親切にお答え下さり、フランスでのもくめんの歴史や作り方、また使用用途など、この出会いがなければ分からなかったことを教えて頂きました。また、今はもうフランスでもくめんを作られていないことが分かり、ヨーロッパでもドイツでの製造されているだけではないかというお話しをお聞かせいただきました。

紳士は展示会の出展者でもあり、彼のブースを訪問した私達は、杉と文旦のエッシェンシャルオイルをお土産にお渡ししました。

偶然てあるんだな~。

土佐の素材を凝縮した精油の香りが漂うブースでもくめん、エッセンシャルオイル、そして高知の魅力を世界中の人々にPRしています。

時間を見つけて会場内を見学しましたが、天然素材を利用したインテリアや装飾が多く見られ、去年まではプラスティックケースだった入場パスも、紙に変更されていてサスティナブルやSDGsへの配慮が随所に感じられました。

スタッフ2人とも日本語しか喋れない無謀な戸田商行…TeamKOCHI仲間の企業さんや通訳さんに助けてもらいながらなんとか乗り切っています!

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